麹菌と呼ばれても

色んな変遷を経て向井康二を最後の男に決めたオタの話

やはり人生初をくれる向井康二

 

常々、Snow Manは「初」を大切にしていきたいと、リーダーの岩本くんが言ってますが、私はSnow Manと関わるようになってから、というより康二くんに着いていくようになってから、初をたくさん経験させてもらいました。

 

そして、今回も「初オーラス」と「初新潟」を経験させてもらいました。まさか、まさかの出来事で、オーラス当たるのだって奇跡だし、まさか新潟にまで足を運ぶとは……しかもこんなど真ん中の年末に。もう嵐のライブで北海道行っちゃう友だちの方がまともに見える……笑

 

それだけならまだしも、猛吹雪だと聞いていた雪にだってそんなに吹かれることなく、新幹線もちゃんと乗り継げて、会場に向かうバスもなんのことも無くたどり着いて、こんなに上手くいっていいのか!?あっ、分かった!席が悪いんだろ?そうなんだろ?この全席ほぼアリーナ仕様の新潟においてスタンドだろ?そうだろ?って思ってたんですけど、それもメインのステージ前、移動の花道横っていうもう奇跡みたいな席で。

 

あっ、アリーナに入ったこともあるし、前から数えた方が早いって席に舞台関連で座ったこともあるけど、これはオタクとして誰もが「いい席」っていう席だった……。後にも先にも無いかもしれない……。メインのところからバクステに向かう度、等身大のSnow Manが横を通っていくわけですよ。考えられなくて。

 

初めて通るのはDelicious!なんですが、怖くて怖くて、なんか。ラウールのオーラなのかな、すんごく怖かったんですよ。とにかく。手を振るまもなく駆け抜けてくんで、あたふたしてたら光の中に吸い込まれてくSnow Manなんですけど笑

 

メイン見えてると、Super Sexyからがずっと良く見えるんですよね。城ホール公演見た時、康二くんって可愛いなぁやっぱり!って思って、頭おかしくなっちゃいそうだったんですけど、今回のオーラス公演本当にカッコ良さに振り切ってて、そっちで頭おかしくなりそうで……。ってかSuper Sexyの踊りを初めて細部まで見て、あんな振り付けだったんですか?なんでみんな事前に言っといてくれなかったんですか?めちゃくちゃドキドキしたじゃないっすか!

 

ハローハローをめちゃくちゃスタンダードで進めようとする康二くんとスタッフさんのやり取りも最高だったし、何よりメンバーが見守る形になるのがもう……。うわぁ、このテレビで見たやり取りが間近で……!って。いやもうそんなんばっかりで!いわふかのやりとりも目の前で行われるし、なべさくのギャルピースアピールの応戦も……。これテレビ越しに見るやつやん!なにこれ!えっ!2人ともめちゃくちゃキラキラしてる!これ照明じゃないって!ねぇ!ってずっとパッカーンって口開けて見てました。この時に限ってはマスクあってよかったって思いましたよ。

 

そんないい席ならファンサって思うじゃないですか?私ファンサうちわ持たない人なんで笑 目の前に来たら手を振る形なんすけど、めめ!手を振ってくれたでしょ?ねぇ?周りにめめ担いなかったもん!私が黒のニット着てたからでしょ!ねぇ?って思い込むことにしました。康二くんは目の前完全スルーなんで……。いや!全然いいんですよ!目を合わせてなんかされたら死ぬから!もう!そんなん!これ以上イケナイ道には進めないのでね!これからも!康二くんは遠くからで!

 

MCも結構巻きだなこりゃって見てたんで、これサプライズまで時間あるの?ってめちゃくちゃオタクたちソワソワした感じありましたよ笑 無事にサプライズ出来たし、佐久間さんは完全に涙溢れてたよ……。めめはね、縁-YUÁN-辺りは目がうるうるしてたけどね笑 めめ泣くの早いよ〜って見てました。手振ってくれたからね、そこからチラチラ見てたよ笑 ちょろいやつです。笑

 

キラキラ照明浴びる後ろ姿とか見ると、あぁこんなに間近で康二くん見れるのも最後なのかなぁとか思ったり、遠い存在になったなぁって思うことの方がおかしくて、元から遠い存在なんだけども。松竹座で、よっ!来たよ!見してもらおか!ってなマインドではもう見れないよね。

 

何よりコロナ禍で、Snow Manからのありがとうがすごく伝わるのにも関わらず、こちらからありがとう!って叫べないの、本当にもどかしかった。有観客が始まるまでは、生で見られればそれでいいって思っていたけれど、やっぱり人って欲が出るもので、これじゃあ最後まで伝えきれないじゃんって思ってしまうんですよね。

 

ふっかさんが最後の挨拶で次は必ず声が出せる環境で、今よりもっと大きな会場で会おうねって言ってて、大きな会場……よりは回数重ねてもらうと嬉しいんだけど笑 声が出せる環境で、録音なんかじゃなくて、心からのありがとうが叫べたらいいなって思いました。

 

とにかく楽しかったし、キラキラ輝くSnow Manが見れてよかった。YouTubeもあるから、Snow Manっていつまでも手の中にいるもんだと思いがちだけど、彼らはステージに立てる人で、立つ人で、彼らがなんて言ったって分け与えてもらってるのはこっちの方なんで、今まで頂きっぱなしの分、大声出して返したいなぁ。

 

 

 

ステキな時間をありがとうSnow Man!これからもよろしく!

良いお年を!

 

 

 

 

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どうしようもない私が7人にお祝いの言葉を言うなら

 

2021年7月28日という日が、誰かにとってとんでもなく素敵な日になった事、私もその日を体験したひとりとして、理解したい気持ちがあるのですが、どうしてか、同じ気持ちを持てない私の懺悔のような話。

時は遡って、康二くんが関西にいた頃の話。私は関西ジャニーズJrに魅せられて、彼らが出演する番組を見て、チケットを取り、こんなにも輝き放つ人達がいるんだと思う一方で、彼らの置かれる境遇に不満を言うようなファンでした。

その景色が少し変わったのは、私が関西ジャニーズJrを目にした夏から、少し経ったあと。ここで私は向井康二という生涯最後だろうという推しと出会うのですが、これは別に運命的でドラマチックで胸きゅんなシチュエーションなんかでは無く、残酷で切なくて胸が痛む出会いでした。

私が関西で見ていた康二くんは常に「選ばれなかった人」でした。目の前には輝く7人がいて、そのほんの少し、ほんの少し後ろで私の好きな人がパフォーマンスしていました。今の私が当時の私に言ってあげられることとしたら「大丈夫、目の前の康二くんを信じて。大丈夫デビューはすぐ傍まできてるよ」と。

こんな言葉を未来からかけてくれる人がいれば、少しは状況が変わったのかもしれません。でも、そんな訳もなく、当時の私にとって7人は眩しすぎました。

そんな姿を目にするのが今、とんでもなく辛い人がいることでしょう。昨日まで仲間だと思ってたけど、そうじゃなくなってしまうような。拳を握りしめて「おめでとう」と辛い中言ってる人もいるでしょう。私より十分立派な人達です。

当時の私は徹底的に彼らを嫌いになるしかありませんでした。もちろん、目立って攻撃するでもなく、ただただ、視界に入らないよう努力するしかありませんでした。そのお陰もあってか、Snow Man入りへなんの未練もなく「さよなら関西!またな!」と振り切ったファンとなったのかもしれません。

この時徹底的に彼らを排除した私は、こんなお祝いの時になっても心にもやもやを飼っていました。康二くんがSnow Manとしてとんでもない記録をたたき出している今でも、結局、あの時のひとりぼっちの康二くんを思い出してしまうんです。

私も、トゲトゲした心を持って、彼らを見つめ、その視線に心を痛めた人たちがいて、どこかで投げられた言葉が忘れられなくて、やっぱり、あの当時のことを思い出してしまって。今もまだ、私の中に彼らを手放しで呼び込むことが出来ずにいます。きっと、Snow Manのデビューを祝ってくれた人もいるのに、私はとんでもなく情けなく、どうしようもない人間です。

この傷が癒えるのがいつなのかと言われても分かりません。もしかしたらずっとこのまま、彼らを受け入れられないままなのかもしれない。

でも、あの時の私をまだ心に飼う私が、今の7人にお祝いの言葉を言うとしたら、嫉妬したのは、デビューを掴めるほどに眩しかったから。1番近くで仲間として、皆の輝きを、そのための努力を見ていたから。悔しかった。自分の好きな人が影になるようで。でも、その輝きでほんとうはたくさんの人を照らすことができる。肝心な言葉を言えなくてごめん。でも、また会えて嬉しいよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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おばさんが泣きながらハニレモ見た話

皆さん、梅雨の長雨、いかがお過ごしでしょうか?私はびしょ濡れになりながら仕事にいって、これが社会人か……と社会人としての洗礼を浴びておりました……。しかし本日!私の枯れてしまった心に!爽やかなハニーレモンソーダが!注ぎ込まれたのです!そして!急なハニレモの雨に私は涙を流すのです!笑

意味がわかんないんだけど〜。分かりますその気持ち。私も意味がわからない。全然お涙頂戴の映画でもない。悲恋でもない。どこにでも転がってる恋愛映画なんだけど、この涙はなんでしょうか。ラウールの成長への涙なの?老いなのか?病気なのか私?そう思いながらみたハニレモは最高でした。ネタバレ満載に話していこうと思いますね!

 

まず、この主演俳優、主演女優を推すためだけに制作されました!みたいな映画に嫌悪感を抱く人も少なからずいると思うんですけど、私は大好物です。そして、そんな時に原作として使われがちなのが少女漫画です。私は少女漫画もよく読みます。もちろん買っていた漫画(未完結)が映画になったこともあります。こういう時、大抵見ない!こんなの○○くんじゃない!ってファンは騒ぎ立てますが……見ました。橋本環奈ちゃん可愛かったな……。主演俳優、特に好きだったわけじゃないけど、充分でした。なんてったって、こういう映画はファンに向けたMVみたいなもんなんですよ。キュンのオンパレードを手っ取り早く本にするには、漫画から引っ張り出してくる。これです。

今回もラウールが役に合ってるか合ってないかではなく、ハニーレモンソーダの三浦界という役を借りて、ラウールのキュンなシーンを余すことなく見てやろうと意気込みました!

まず、どんなシーンが来ても取り乱さないように平常心と言い聞かせて見ました。予告からキスシーン、1回はあるなと。大体こういう恋愛映画はキスシーンがラストシーンに来て、パーンナップしてくんですよ、どんどん引きになってって、主人公たちが微笑みあってエンドロール。だから予告のシーンは仲直りしたふたりがキスシーンを迎えるんだと思ってたんですけど……。あれ、3分の1終わった当たりで来ます。

嘘だろ?って思いましたよ。もういいの?終わっちゃうの?えっ?体感1時間もなかったけど、え?って。でも終わらないんですよ。超胸きゅんのシーン満載で、あぁ今どきの若者はこうやって恋愛するんや……って。なんにでも動画や写真まわしてさ……。キラキラ輝きすぎて……。私が話したいことの主軸からは逸れるんですけど、やっぱりラウールはスタイルがよろしいので、制服がものすごく綺麗なんですよね。ジーンズ姿のシーンもあるんですけど、やっぱり制服や、バーテン姿が1番良かった……。

 

いやいや、そんな事じゃなくて。キスシーン!あまりにも序盤に終わってこの後どうするん?って思ってました。いやいや羽花ちゃんは可愛いし、あゆみちゃんも可愛いし、芹那ちゃんも最高にいい女だし……。女の子に全く意地悪な子が居なくて、今どきな心が安心する女子像だったけど。ラストはどうするの!って思ってたんですよ。

 

でもどんどん雲行き怪しくなって、そりゃあね!カップルにも起承転結、転、が必要ですから!映画版界は羽花になんでも言わせるタイプなんだけど、自分のことは全く言わないのね。結局友からは「肝心なところヘタレだよね」と言われるんですけど、その時の表情はおもちゃ取られたラウちゃんでした。ここだけ唯一しってるラウールでしたね。

 

ラストシーン、2人の思いが高まってく中で、やっぱりキスシーン!えっ!?初主演映画でキスシーン2回?やばくない?17歳?えっ?9時になっちゃってるよ!観覧車見て!ねぇ!えっ?って。取り乱しました。流石に……。あっ!でも1番取り乱したのは急にきた元カノ芹那ちゃんとの手繋ぎシーンですけど。いやぁラブな要素が羽花ちゃんとだけだと思ってたんで……綺麗な女優さん2人と……って。ここで心臓1回パンっとなりました。

 

ベタなシーンのオンパレードで、界が羽花ちゃんの腕を引っ張るだけで「うわっ!恋愛映画っぽい!最高!」って。壁ドンでもすんのか?ってくらいにバーから羽花ちゃん連れ出すシーンは制服姿の羽花ちゃんとバーテン姿の界の対比がめちゃくちゃいいシーンだったし、信号の向こう側の羽花ちゃんに「石森!」って声かける界ラウールのビジュが最も良かったので心してみてください。

 

そんなこんなで「絶対に見てね!」なエンドロールまで迎えたんですけど!まだまだあるよ胸きゅんシーンということで、入り切らなかったのかわざわざ撮ったのかな〜?って見てたら、思いのほか「あっ!このシーン原作で見たか……?」ってなるシーンがあって、そういうことねぇ〜。って思ってたんですけど、まさかやらないだろうっていうあのシーン「口開けろ」……キスシーン3回目?何回キスするん?えっ?今キスしたよね?2人?ねぇ!えっ?って。

 

何度も言いますけど初主演映画ですよ?こんなことあります?流石に3回目は会場の息を飲む音が聞こえましたね。みんなエンドロールでキスシーンあるとは思わないもんね。私もでした。やられました。心臓大爆発で、この余韻のまま舞台挨拶だったのであんまり覚えてません笑

 

キスシーンだけだったらここまで騒がないですよ。若者のキスシーン見て何騒いでんだこのおばはん、キモイな。ってなるじゃないですか。もっとキモイ事言います。キスシーン上手すぎん?誰?キスとか分からないからって言った人。おこですよ。

キスシーンってめちゃ大事じゃないですか、こんなテイストの恋愛映画なら特に。でもたまにいるじゃないですか、下手な人。うーん下手というか、いやいや余韻残しすぎ〜!とかあっさりしすぎ〜!とかやらずにフリだけか〜い!とか。全部本当にキスして、角度もブスにならずに。いや身長差あるから難しいと思うんだけど、撮り方かな……。カット割ってたな……5回以上してるよな……って。

なんだかんだコロナ禍やし、回数も押えてフリだけかもしれんって思ってたんだけど、全然そんなこと無かったガッツリやん。逆にラウール唇離れた時口開けるのなんで?セクシーかよ……。

と言った感じで、嘘みたいに適切なキスシーンだったんです。見どころそこ!本当に!後はバーテンのとこ!笑 これで私のDVD購入は決まりました。みなさん、ぜひご購入を検討してください……!いや!まずは映画見てください!

 

またもう1回見に行こうかなって思ってるんですよ。もっとシアターが狭くなってめちゃくちゃ近くで見たいなと。今回もめちゃくちゃいい席だったんですよ?真ん中の後ろ目で。でも、スクリーンに張り付いてでもみたいですね笑

いやぁ……しょっぴーが人ってこんなにスピーディーに成長するんだって言ってたけどこれを成長と呼ばずになんと呼ぶ!ってね!

 

ここまで基本的にラウールって表現したんですけど、もうラウちゃんなんか呼べない!見る目変わる!いい意味で!こんな素晴らしい作品に会えてファンとして嬉しい!

 

終始キモイおばさんだったと思いますが、皆さん、ハニレモでキュンな夏をお過ごしください。そういえば……康二くんも泣いたって言ってたなぁ……(遠い目)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Happy Birthday Koji Mukai!

 

拝啓 向井康二

 

この2年、世界的に誰といつ、どう会うかを制限されているために、滝沢歌舞伎ZEROを受けて、ファンレターを送れないこと、寂しく思っています。

 

心を込めて誕生日おめでとうございますとお手紙を書くつもりでしたが、今日はここに昇華させようと思います。

 

康二くんはここ1年で本当に見違えるほど素敵な人になりました。そして、その成長こそ、まさに私の好きな康二くんです。私の好きな康二くんとは何かと申しますと……って、押しつけみたいで嫌なのですが、康二くんのどこを好きになったのかって言うことなので、こうあるべき!とかそういうことじゃないよって言う前置きだけさせてください。笑

 

私が康二くんのどこを好きかというとやる時にやってくれる男だって事です。例えば金スマでの立ち振る舞い。それスノでは毎度まいど宣伝用動画に採用されるコメント。初めは頭を悩ませていたSnow Manのダンスにも食らいついてメンバーから「振り覚え早くなったね」って言われてること。そんな中でもいつ、どんな状況でも「向井康二」であり続ける姿が私の希望です。

 

康二くんが東京で、Snow Manとして輝いている間、私の環境も少し変わりました。無事大学を卒業し、就職、仕事を始めました。学生時代は朝テストを受けて、走って松竹座に向かい、康二くんが舞台に立つ姿を見届けたものです。笑

 

環境が変わり、今まで以上に康二くんに恥じない自分であるかどうかを見つめるようになりました。私は頑張れているかどうか、もう少し綺麗で大人な自分で会いたいなと。康二くんはこうしていつも、私には新しい考えをくれます。康二くん、こんなどうしようもないオタクを支えてくれてありがとう。

 

デビューしてからというもの、夢のような景色をたくさん見せてくれて、テレビの中で康二くんがみるみる有名になっていって。あっ!今のコメント!良かったよ!とか、今の表情最高!ってその積み重ねが、もっともっと康二くんを高みに連れていってくれるんだなと思うと、心がギュッとします。

 

これはいつも、康二くんにかける言葉なんだけども、もし、自分にどうしようもなく自信がなくなって、もうダメかもしれないって思った時、どうか深呼吸して周りを見渡してほしい。最後まであなたを信じるファンがいますよ。

 

あなたが幸せでいられる世界で、あなたが夢を追いかけられることを願ってます。

 

誕生日おめでとう!誕生日だから、言わせて!大好きだよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

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デビュー1年目を終えたSnow Manへ

 

Snow Manが、康二くんがデビューして早1年、そんなに経ったのか……と思うのは、デビューライブが生配信だったからだろうか。どうしようもなく理不尽で、仕方ないよねと言うしかないこの状況下。希望を持っては、諦めて、我慢して。そんな中でも、Snow Manが見せてくれた軌跡を振り返って、来年も!これ以上の熱さを!ファンからも!と鼓舞するために、ちょっくら1月から大まかな出来事振り返ろうかな?って笑

 

 

みなさん、お付き合いくださいますか?

 

 

 

January

なんといっても2020年1月22日デビューですよ。初週の売上が気になって気になって、更には自分もCD受け取らなくちゃでもう、てんやわんや!初日はいくつか取りにいけなかったのがあったからねぇ……特典が店舗ごとに違ったんだよね笑 もう、知らない人とかもいるのかもだけど、初週の売上やBillboardSixTONESさんの勝利なんですよね。もちろん次点はSnow Manですけど。いやぁ〜強かったなぁSixTONESさん、今も素敵な歌を届けていて、こんなに気になる存在であるのは、あの時ライバルを経験したからですね。

初週の最終日は9時間生配信してたんですよ!お揃いのジャージ着て、御百度参りに100人でのD.D.披露ね。途中で出会う人達が「Snow Manですよね!さっくんだぁ!」とか確か、海外の方にもリアクション頂いてましたよね?それを不思議な気持ちで見てました。いやいや、えっ?なんでみんな知ってるの?ってね。いやはや、YouTubeさんのお力を知った瞬間でした。

あっ!この月に阿部ちゃん300万の男になってる!そっかぁ〜D.D.のプロモの一環だったんだなぁ、あれ笑

1月は、もちろんデビュー前にもたくさん番組に出てて、お正月番組に出てたのデビュー!って感じがしたなぁ〜。まっ、実際はデビューしてないんですけどね?笑 今年も出演する予定だったみたいで、ちゃんと2度目があったことに喜びと感謝。更には2022年こそは!って思いますね。

 

 

February

2月はなんといってもJAPAN EXPO in Thailandですよね!もうこの頃はコロナがちょっと危険なんだなって雰囲気になってきてて、みんながめちゃくちゃ心配したタイでのパフォーマンス。本人たちもめちゃくちゃ強そうなマスクした写真載せてたりしたけど笑 プールではしゃぐ姿が可愛くて。

自担で言うと、タイとのダブルだから、タイ語披露したりなんかして、いや〜コロナが落ち着いたらまた行ってほしいし、いつか自担がジャニーさんが訪れたというジムの前で両手広げて「ここが僕のアナザースカイ!タイです!」って言ってほしいもんです。

えっ!?この月にハイタッチ会予定してたのか!?無くなったイベント事は完全に忘れてるなぁ!笑 当たったかどうかも分からぬまま終わりましたね、これ。もう無理な気がするからさ笑 エアハイタッチ会でもいいよ、これ、ね?笑

新体感ライブもこの時期で1回目は人入れたんだよね。めちゃくちゃ新時代のお仕事だし、何よりケータイ会社のお仕事は強い!本当に!これ嬉しかったなぁ〜。また……なんか……ねぇ?お願いしますよ!笑

 

March

3月は!なんと言っても!それスノさんとの出会い!冠番組やります!って動画が収録されたのは目黒くんの誕生日で、放送されたのは舘様の誕生日でしたよね!いや〜、全国放送じゃなかったので、放送地域の壁に阻まれたんだから〜笑 お友達がダビングしてくれたから、無事に見ることが出来たんですけどね!Snow Man個人で世界トレンドに入ったのも、これが初めてだったのかなぁ〜?

その放送で、その後パラビでやりますよ〜って決まったんでした。そこからも、時間差視聴しなきゃいけないくらい、見てたんだねぇ皆。いや〜パラビさんもたくさん頑張ってくれました。

さらにはデビュー前からの7Gもこの時期に放送されてる!いや〜そろそろ7G1発やりたいなぁ〜。「いやいや、もうイジれないよ、Snow Man。だって全部ミリオンでしょ?そんで紅白出場歌手ですよ!」ってイジりを見たかったなぁ〜もうちょっとお預け+ミリオン溜め込んどかなきゃねぇ〜笑

もうこの頃になるとYouTubeもリモートだな。後、ちょっと黄色が足りないんだよ、ね。カラーインクが、あら、黄色が……ってね。

やるはずのライブも無くなってしまって、期待がぽすんっ……と消えてしまった3月だったなぁ。

 

April

もうこの頃はちょうど緊急事態宣言なる、怖い名前がではじめてますよね?発令されたのは5月GW頃でしたっけ?もう季節の感覚や節目の感覚がないなぁ〜……。今年1年ずっとコロナでしたもんねぇ。

そんな中でも目新しいものといえば、康二くんがカメラの連載を始めた事ですかね!今もAERAで連載企画は続いてますが、当時はアサヒカメラさんで、でした。アサヒカメラさんが休刊する時……寂しかったなぁ……。でも、今でも公式アカウントを作って、楽しく温かい場所を作ってくださってるのでね、これからも買い続けたいです!

後は何より!ブラッククローバーのOPが放送されてます!Storiesカッコイイですよねぇ〜アニメの主題歌。佐久間くんの夢がかなった瞬間でした。コラボのYouTube動画も上がって、いやぁ〜デビューを感じましたね。2度目のOPにも決定して、今度はGrandeurがたくさん世に広まってほしい!

 

May

目黒くん単独表紙ってお知らせ後直ぐにサーバー落ちちゃって、笑ったなぁ〜私も何の気なしに見に行ったんですよね〜笑 もちろん重版で。表紙を飾れば売り切れさせる男。の触れ込みがね。いやぁ。顔強いからなぁ〜目黒くん。ありがとう。あんまりSnow Man知らないよって人も、あの、ほら、イケメンいるじゃん?背の高い……センター分けのさ!って言われるからね?本当に!笑

後は、めめこじがレギュラー番組を勝ち取ってますよ!冒険少年!まさか、自担が2番組もバラエティーレギュラーを勝ち取るとはさ……もうTBSさん大好き!めちゃんこでっかくなっても、この番組作りに関わってくれたスタッフさんと息長くやりたいですよね……いい関係を築いていたい……。

 

June

コロナ禍だからこその目黒くん2号連続の表紙!別カットの写真を表紙にしたんですよねぇ。いやぁ〜それも重版。怖い怖い!笑 

コロナで全ストップのような雰囲気が流れる中、Happy Live with youやったのもこの月ですよ。久しぶりにパフォーマンスをする姿を見ることが出来たんですよねぇ〜。やっぱり6月もなると暑いし、機構もちゃんとしてたからさ笑 みんなの汗が、あぁこれは現実なんだなって感じさせてくれました。久しぶりにSixTONESとコラボして、私的にはもう、バトル期間は終わってるって認識だったから、すんごく楽しめました。いやぁ〜応援期間が短いとなんでも楽しめるぜ〜(皮肉)

このライブで康二くんの誕生日を祝えたんだよなぁ、その一年前は康二くんを目の前にして誕生日おめでとう!って伝えられたからね。ファンレターもちゃんと書いたからね!来年は過ごせないの根に持ってるからね!笑

 

July

7月からメンノン決まってるよ!ラウールが!目黒くんは大学生位がメインターゲットの雑誌モデルだけど、メンノンはねぇ!ハイブランド着る機会も多いだろうし……17歳が……こんな服を……ってのが最高!そして似合っちゃう!この月じゃないけど、ニットの回めちゃくちゃ良かった!男性の靴下姿っていいよね……。

んでもって!満を持して!音楽の日!痺れましたよね〜!ねぇ!いない時のパフォーマンスはあんなに熱で押し切る感じだったのに、帰ってきてからのパフォーマンスの安定感ね。普通が1番素晴らしい。って知った瞬間だったね。

こっからもう怒涛の雑誌ラッシュと、滝沢歌舞伎ZERO2020 The Movieも正式に発表されて、勢いが増した7月。

 

August

8月も康二くんの連載が決まって、現在2つの連載を持ってるんですよね〜……。デビューかよ!ってJrのころ、散々冗談めいて言ってきましたけど、デビューってこんなに偉大か……って思ってます。どちらの連載も康二くん人となりと成長を感じられるので、この連載は大事にしたいし買ってたい……ずっと。

実は8月はなんだかんだデビューコンやる!みたいな流れだったんですよね〜。振替公演の応募して……結局いつなのかは教えてくれなかった気がするな〜笑 今もなお、どのグループもアリーナ以上の規模ではライブできてないんですよね……。オタクの根幹はライブなのになぁ……。

そして、佐久間くんの声優デビューですよ!今や俳優さん女優さんがバンバン声のお仕事しますけど、彼のアニメへの愛が生半可じゃないって証明できたんじゃないかなと思ってます。そりゃあもちろん、それ1本で愛!みたいな人には敵わないのかもしれないけど、一端を知る彼だからこそ、失礼のないように、リスペクトを込めて。これが詰まってたと思います!またお声がかかるといいねぇ……。

コント番組に出たのも8月だった!いやぁ、コントができるかどうかってところを見てたんじゃなくて、これでサンドイッチマンさんとお近付きになれやしないか……ってずっと見張ってましたよ。(今年はSixTONES呼ばれてたな……くっそぉ〜!)

8月は24時間テレビがある時期ですから、いつかここで、24時間テレビパーソナリティー!って叫びたいですね。番組の企画自体がどうなんだって毎年言われる番組ではありますが、24時間を背負えるグループになってほしい。それくらいの気持ちって意味でね。

 

September

さぁ!こっから怒涛のKISSIN祭りっすよ!MVが公開されたけど、その日の朝のWSでちょいネタバレするっていう!笑 Grandeurではそんなこと無かったですね!笑 セクシーさを存分に詰め込んだMV。3月に撮った感じでしたね……。まだ距離近くはしゃぐSnow Manが見れた……この間にラウちゃんが大人になったらどうするの!もうテーブルクロス引きが成功してもハグして飛びついて来てくれなくなるかもしれないじゃんか!

そんなラウールがオシャレで見せた9月でしたよ。TGCに1人で3度目の出場通算4回目!自分なりを1番表現できた!って言ってたなぁ……。めめがいつかラウールをパリに!って言ってるけど、なんかブランドのイメージモデルになってほしいよ……本当に……。その夢が叶うと、ラウールはどの番組にでてもそこのブランド物身につけてるの……。プレスとかにお呼ばれしちゃってさ、カメラの前に立つのよ……その人脈ないの!?事務所!なにやってんの!笑

夜会にも出てますな、ここで、名前呼ばれたら手を挙げて名を名乗るってのをやってるって知りました。滝沢さんからの教えらしいですよ、まぁTwitterで見たやつなんで事実かわからんけど……笑 そういえば兄たちは、はいって言ってから話し始めるなぁ〜。ここからふっかさんが夜会準会員になってちょこちょこ呼ばれるの好きだわぁ。ふっかさんが適切にイジられる機会。担当さんは嫌なのかもだけど、こんなのギャップ作りですからね!音楽番組で、あっ!有吉さんとこの!ってなってあれ!?って振れ幅作るためですからぁ!

 

October

10月はパフォーマンスするSnow Manを存分に楽しめた月ですね!滝沢歌舞伎ZEROの先行上映も始まって、デビューライブ配信、KISSIN’ MY LIPS/Storiesの発売によるプロモーション、YouTube Fan Fest。

やっぱり、デビューライブはグッときましたね。全公演見た人もいるだろうな。私は初日と最終日のみですけど。えぇ。もちろん、チケットが当たってた人間からしたら、みすみすそのチャンスを逃して、次はいつ当たるか……って不安に苛まれるのはゴメンだったんですけど笑 しっかり楽しんでできてるならなぁと思いました。でも、ワガママを言うなら、ここまで応援してきた人達の顔を見て、新たな決意と覚悟が見れたら、この上なかったなと。

配信ライブで泣くとは思ってなかったですけどね〜笑 でもひかるくんの「(Snow Manは)ずっとバックだと思うよ」と言われたって言葉聞いたときにもうダメでしたね。頑張って頑張って、自分だってギリギリで、どうすればいいかも分からず、でも腐ってないからこそ辞められない。この苦しみの中でかけられるべきでない言葉もたくさんあったはず。でも、ここにたどり着いたんだなぁ……って思うともう!ダメでしたね笑

ラウールの言葉も良かったなぁ……。彼は逆に自分の夢を必要以上に壊されたことがないだろうし、だからこそ口にすることを止めないんだなと。「スターになるんで」って言ってなれなかったらどうすんの?じゃなくて、絶対になるんだし、なるために追い込む言葉でしょ?って。彼の言葉がSnow Manの原動力になってくことを願ってます。

 

November

この月にもうGrandeur踊ってますね。Snow Man史上最高難易度?の触れ込みで披露されたけど、初め見た時は「細かいなぁ〜!」って感想でしたね。後々明かされてくと、海外で有名な振付師さんが関わっているとかで、納得の仕上がりなんですけど。このあと年末まで基本はKISSIN MY LIPS披露だったので、この時点では何のタイアップなのかなぁ〜って思ってたんですよねぇ……。またブラッククローバーさんとのご縁で。本当に嬉しい限りです。

他にも11月だとan・an Awardに選出されてますね。年末にかけて2020年の顔としての表彰が多かったなぁ。本当にデビュー年を駆け抜けたんだなぁって気持ちでいっぱいになったし、登壇したひかるくんとラウールのスーツの似合いようが半端なかった……笑 こういう時には最高身長達が選ばれがちですけど、圧倒されるほどの脚がね……脚が……笑

更に、紅白選出が発表されたのも11月でした。嬉しかったよ……さっきも言った通り、2020年しっかり頑張った証のような気がして。それに何よりラウールが「紅白に出るということは、今年活躍したアーティストということだよ、おめでとう」と滝沢くんに声をかけてもらったって、会見で言ってたんだけど、この言葉をかけてくれる人が身近にいてくれて良かった。ファンがいくら叫んでも届いてないかもしれないけど、近くで言葉にしてくれる人がいる信頼は凄いものでした。誰がなんと言おうとそこは揺るがずあってほしい。

 

December

滝沢歌舞伎ZERO2020 The Movieが公開されて、某アニメ映画様には到底及びませんが、ファンが心から喜べる数には到達したのかなと。それよりも何より、映像としてとても綺麗なもので滝沢歌舞伎ZEROが残せたことに感動しました。やっぱり生で見るのは気迫が違うものなんだろうけど、美しさという面では映画はとても良かったなと。更に映像内での新曲はもう!それはそれは!どこかで出してほしい程で。映画の中での1曲だからMV風に作られていて、全てに振り付けがついてるわけじゃないんだろうけど、パンフレットには歌詞までしっかり記載されてるので、外で披露されて、またまた、Snow Manダンス……かっけぇな……ってなることを待ち望んでます。

年末は歌番組に立て続けに出て、後は紅白を残すのみで万全な状態でね!って思ってたんだけれども……。コロナの波には勝てず……。紅白出場を辞退する結果になった時は……もうどうしようもなく……言葉も出ない……って感じでした。誰を責めるわけでもなく、誰にでも起こりうることだと痛感した出来事でもありました。

それでも生放送等の番組が取りやめになる中、撮影済みだった番組で元気な姿を沢山見ることが出来たし、こんなご時世+年齢制限もあって事前収録していたおかげで、カウントダウンコンサートで寒そうにしながら笑 パフォーマンスするSnow Manを見て年を越すことが出来たのは本当に奇跡のような時間でした。

 

January

元日深夜に冠番組全国放送ですよ!誰が予想しましたか?薄々感じてた?笑 Paraviで始まった時は、地域放送での壁がないことに喜ぶ声もチラホラでしたよね。私もその1人です。YouTubeとは別に完全に自分たちの番組があるっていうのも強さに変わってくれればなぁと思ってます。いつかはゲストを上手におもてなしできるように力が備わるといいなと思ってるので、自分たちだけのラリーじゃなくて、誰かを加えてのラリーが上手くなるように、成長を楽しみにしてます!

目黒くんは木村先輩と共演して、みんなも目を輝かせるレベル。可愛い顔だから、表情には気をつけるようにって言われるくらいなので、その可愛さとカッコ良さが活かされるような役を演じる目黒くんが今後、見られると嬉しいですね。

更にはYouTubeのチャンネル登録者も100万人を超えて、金の盾を持って喜ぶ姿、登録してよかったなぁ〜って気持ちでいっぱいになりました。

デビューから1年の間に3枚シングル販売、内2枚はミリオン。3枚目も射程圏内だよね?ここまでの勢いを作り出せたことが嬉しいよ。

 

 

 

 

年末は困難が降りかかって、掴めるはずのものをつかみ損ねて、誰にもぶつけられない気持ちがさまよっていたけれど、振り返ってみればこの1年、こんなにもたくさん、これ以上にたくさん仕事に勤しんで、私たちにこんなにも思い出をくれたSnow Man

1年目はファンも頑張った1年間でした。会えないながらも、Snow Manをより輝かせるためには自分たちがどう行動すればいいのか、考え続ける1年だったし、その行動一つ一つが実った1年でもありました。

2年目も最高の年にするべく、ファンは今まで通りに頑張ります。Snow Manはどんな夢に向かって走っていくのかなぁ。

 

夢の途中で苦しいことだって確かにある。ファンの大丈夫の言葉が重荷になることもあるのかもしれない。過度な期待が重くのしかかる人もいるだろうと思う。期待されないのも辛く痛い。でも、ファンはずっと、少なくとも私はずっと、皆の成長を願ってる。成長すると信じて応援し続けている。大丈夫かな?って不安になったらどうか後ろを振り向いて、ファンの顔を見て安心してほしい。そんなファンでもありたい。

 

 

 

私はSnow Manで世界を諦めないし、いつか来るその時に、先駆者はSnow Manであってほしい。

 

Snow Manデビューおめでとう。ここまでの景色を見せてくれた全ての人に感謝を。

 

 

 

 

 

 

 

 

Fin.

 

 

 

私が考えるジャニーズJr新制度について

 

めちゃくちゃびっくりする制度ですね。いや、社内の制度を明確にして発表したってことに驚きもしました。だって今までこの会社がそんなことしたことありましたか?中身の如何はどうであれ、今までの慣例でいえば言わずに密かにしていることも出来た社内制度を発表するに到った経緯はなんなんでしょう。もしかして、皆に伝えるのは難しいから、HPで発表して周知させたとか?笑 そこは推し量ることは難しいとは思うので、私が咀嚼したジャニーズJr新制度について一人語りします。

 

 

 

ざっくり公式の大事だと思われる部分を下記に引用してみました。さらにはここから特に話していきたい部分を太字にしました。

 

 

一般的に人生の岐路を迎えるJrの適切な進路決定を妨害しているのではないか

 

ジャニーズJrとしての活動継続について一定期間の年齢制限を設けることに。

→満22歳到達後の3月31日までに事務所とJr継続の合意がとれない場合は同日を持って終了

 

2023年3月31日より適用

→上記適用開始日に22歳のメンバーが所属するグループ及び一部の個人については既に事務所との合意済

 

 

 

まず第1に事務所側から、この制度を導入した理由は「適切な進路決定のため」と発表している。昨今、ジャニーズJrの年齢は少しづつ上がっている。現に2020年にデビューしたSixTONESSnow ManはJr歴を10年以上経験したメンバーも少なくない。年齢はほぼ全員が今回の規定の22歳以上。

現在ジャニーズJrとしてグループ活動を行っているグループに関しても、現時点で22歳以上を有するグループは多く、さらに施行までになると増えるだろうと思う。

こう考えると22歳という線引きはJrを応援しているファンからすれば早すぎるラインかもしれない。しかし、22歳で線を引いたのには私としては以下の理由があると考えている。

 

現在抱えているジャニーズJrの数

 

グループになっているだけでもジャニーズJrは多くなっている。アイランド社ができてからというものジャニーズJrの肩書きを持ちながらもデビュー組と変わらぬ活動をしているグループはたくさんいる。デビュー秒読みと言われながらも、そのタイミングはファンもタレント自身も分からないと思う。

その中で、言ってみればデビューに値するグループが団子状態になっているのは事実だ。そんな中でただただ時が流れていく、諦めることも出来ずに。

 

ジャニーズJrである以上露出がゼロの子はなかなかいないと思う。露出がゼロでない限り、ファンがゼロであるはずがない。誰かファンがいるはず。ということは、事務所側が勝手に見込みがないからと、切り捨てることは事実上できない。

 

もしかすると今までにそういう流れはあったのかもしれない。言わなかっただけで、言えなかっただけで。そうやって突如としていなくなってしまった子はたくさんいたのかもしれない。だからこそ、ファンからも見えてしまう明確なラインを事務所が公式的に引いたことに驚いている。

 

今までのように、不明瞭で黙っていれば分からない制度の中でやっても良かったわけで。もうどうしようもなくなった時点で、今まで過ごしたことのない世間にほっぽり出してもよかったわけで。でもそう考えると、この制度は事務所の言う通りに「適切な進路決定」を促し、かつ「Jrとして一度は共に歩んだタレントを思っている」のかもしれない。

 

 

でもここで1つ気になる太字をこれは先に言った「タレントを思っているか」に関わる「事務所とJr継続の合意がとれない場合」である。

 

満22歳が来た時に事務所とのJr継続に対するやり取りが絶対にできるのかというところもそうだし、さらにこれは今後もJrとして活動していくのかということを事務所側が問いかけ、タレントがYesもしくはNoと答えたことに対して、事務所は無条件で合意してくれるのかというところがファンとして1番不安なところだと思う。

 

ジャニーズ事務所において依然デビューのラインは不明確である。デビューできるかどうかはグループができればという訳では無い。グループが解体されることもあれば、合体することもある。それがデビューに繋がることもあれば遠のくこともあるし、即席かと思われたグループがデビューすることもある。

 

こんなにもゴールが不明確な中で、その手前にラインが引かれるということはJr継続の合意も何も、その時点でグループに在籍していなければ事実上、Jr継続は難しいということではなかろうか。それはタレントにしてもファンにしてもあまりにも非情なものだと思う。ここだけ見れば「タレントを思っている」という事務所の言葉を鵜呑みにできない。

 

しかしながら、現在ジャニーズJrはデビュー組に似た仕事をする子達もいる。音楽番組には自分たちのオリジナル曲で出演し、自身の冠番組を持つグループまでいる。それだけ、安定してしまっているグループもいる。そこに競争をさせるという意味でもひとつのゴールを作るのはいい刺激なのかもしれない。

 

さらには、今のジャニーズJrの現状もラインを作ったことに関係しているのではないかと思っている。さっきもジャニーズJrはデビュー組と似た仕事をしていると述べたが、この今のジャニーズJrの姿こそが元来のジャニーズの姿だったのではないかと。多くの仕事をキラキラした性質を持って行う。国民に知られていくまでの段階。これこそデビューの証だったように思う。

では、今のデビュー組は何か、嵐や関ジャニ∞など国民的に知られるアイドルはもう別次元で考えてはいかなけれならいような気がする。ここがデビュー組の水準だと頭数に考えるからおかしくなると。

 

今のジャニーズJrがデビュー組、今回新たに設けるラインより下のジャニーズJrをその予備軍として、実際デビューに行きついたグループはあくまでも国民的、または今だと世界的なアイドルになるための予備軍になる。こう考えれば、ラインを引いたり、ジャニーズJrの考えの変化にも対応できる気がする。

 

 

ジャニーズJr新制度について私が賛成か反対かは言えない。なぜなら今はもうジャニーズJrを応援したはいないからだ。しかし、嵐を、関ジャニ∞を、Snow Manを応援し、様々な立場を経験し、今もその環境下にいる私は考える。

 

Snow Manは世界を目指すとよく口にする。そして世界的なアイドルを応援しているファンからは、実力が足りない、鍛錬が足りないと声が上がる。

ジャニーズ事務所は元来、特別なレッスンを積んでは来なかった。自主性を重んじ、それが見違えるほどのスターを生み出してきた実績もある。しかしながら、それでは立ち向かえない程の波が世界にはある。今からそれに立ち向かう力を22歳までの子につかせるだけの見込みが事務所にはあるのだろうか。とも考える。

 

 

今回の制度はみんなの事を幸せにはしないだろうと思う。でも今までの仕組みも幸せにしたのかと聞かれれば決してそうでは無い。今回の制度を事務所は何故作ったか、中身はどうであるか、なぜ発表したのか、その全てを自分なりに解釈することを求められていると思うし、何よりもファンがすることは必死にタレントを応援すること、タレントは現状を見極めながら努力をすること、そして事務所側はタレントとファンのその努力を正当に評価していくことだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

~完~

滝沢歌舞伎ZERO2020 The Movieを初日感想

 

滝沢歌舞伎ZERO見てきました!

舞台挨拶のライブビューイングを見たかったのですが、チケット戦争に負けて、結局初日に見に行きました。もちろん地方なので、初日のあいさつではありませんが……。

 

しかし、久しぶりの現場に胸が高まりましたし、何よりこの空間にいるのはほとんどがジャニオタさんかと思うと、さらに胸が高まりましたね笑 みんな!会いたかったよ~ってね笑

 

そんな風に期待に胸躍らせて見に行ったものの、一回は生で滝沢歌舞伎ZEROを見てることもあって、あの生の迫力に勝るものはないだろうと思ってたし、何ならあの時のSnow Manの気迫たるや、後のにも先にもってところがあるので、まっ、映画ってことでしょ?程度にしか思ってませんでした。(私、いつも滝沢歌舞伎なめがちだけど、そろそろ学習したい笑)

 

まず、全体の印象としては、映像がきれい!私の滝沢歌舞伎の印象は、浅はかながら最新の滝沢歌舞伎ZEROしかないので、熱くて、大胆で時に繊細で……というものでしたが、今回は彼らも初めから映像作品として世に放つことが分かっているからこそと、このデビュー年で培われた洗練さが見えたなと感じました。

 

本当にどこをとっても素晴らしかったので、全部コメントしていきたいし、一人ひとりにもフォーカスを当てて話していきたいなと思います。

 

長く話しすぎてここまで誰が見てるかはわかりませんが、一応この先ネタバレなのでご了承ください。

 

 

 

 

ということでまずはシーン別に話していけたらなと思います。

 

 

ひらりと桜

Snow Manって名前からよく雪や雪だるまをモチーフにしたグッズ展開や番組テロップなんかでも表すことが多いですが、私が初めてSnow Manを生で見たのが滝沢歌舞伎だったからか、桜の精だと思ってるところがありまして、それが何といってもひらりと桜を見たからなのです。映像ではなくとも、花弁がどっと舞う瞬間はきれいですが、映像化されより臨場感たっぷりに感じられたと思います。

加えて全員の表情が本当に晴れやかで、魅せるという部分でどうしていくのかというところが伝わりました。舞台版ではいっぱいいっぱいな表情が見え隠れすることもありましたが、こんなにも力強く、繊細に舞うSnow Manがみられるとは……感慨深かった……。

カメラがSnow Manに取り囲まれる形で撮影していくのも新鮮でしたし、何より背中越しの新橋演舞場が見られたのは胸熱でしたね。

あと、自担贔屓になるかもしれませんが、ここからラストまで、康二くんずっと顔がいいんですよ。信じられないでしょう?それは個別解説で話しますね!

 

 

 

九剣士

まさかの自担始まり!こんなことあります?手元がアップにあるので震えが気になりましたが笑 殺陣は舞台版では出てないメンバーがいたんですけど、今回は総出演。殺陣ってめったにやるもんじゃないので、センスとかもあるし何よりこの人舞台経験豊富なんだなぁと思う指標だったりします。ここでもやっぱりSnow Manの大多数が舞台の人だから、顔の作り方が天才的でしたね。後、ここは本当にアクロバット的な体の使い方ができるかどうかが、ジャニーズの殺陣では肝になってくるので6人は映えますねやっぱり。戸板バッタンは、上に乗るメンツは変わりませんでしたが、下で支える役割をメンバーが担っていたので、これまた萌えポイントでしたね。

さらには佐久間君の殺陣シーンでは後ろからカメラが追いかけていくようなアングルだったので、いくら何でもこのアングルは双眼鏡使っても見れないなと思いました。これが映画の良さですね。ラストカットは阿部君で終わるんですけど、浴びてないはずの血が見えましたね。阿部君をかっこいいの対象としてみてる人にはたまらんシーンですね。前段階でIMPACTorsの鈴木大河くんが、康二君が最後のカットで僕たちが少しでも映るように長くしてくれたと言っていたので、その優しさを見逃すまい!と必死でした笑

 

 

変面

種も仕掛けもあるけれど、それは見破られてはいけません。みんなが言っちゃったら殺されちゃうとまで言う、これも伝統芸能。体つきで誰が誰かって分かっちゃうので舞台では1人をずーっと追いかけてるんですけど、今回は全体を見ることを意識しましたね。

五関くんが変面で顔がわからなくても動きで康二だって分かるって言ってたけれど、私も南座で絶対にあれが康二くんだ!って思ってたのが見事に当たってましたからね笑

後、滝沢歌舞伎ZEROでは女性のダンサーさんも出てくるんですけど、こことの対比が美しくて美しくて!滝沢歌舞伎ZERO中Snow Manや男連中は荒々しく、ダイナミックに!って感じなんですけど、女性陣はその真逆でしなやかで、繊細な振りが多いのでまた違ったキラキラが見られるのいいですよね。ジャニーズの舞台でジャニーズ以外のキャストが出てくることって中々ですけど、これは素敵。

 

 

Maybe

Maybeは佐久間くんのダンスと、女性のダンスが無くなっててラウールくん1人になってましたね。映像だから全部にフォーカス当てるにはって所があるので、仕方ないけどね。でも、なんてったってMaybeの何が大事ってもちろんラウールくんの今の感情そのままですよってダンスはもちろんですが、ボーカルですよ!ボーカル2人ですって!Maybeは儚げふっかと儚げ阿部ちゃんが必要なんですから!DVDでは2人より踊ってるメンバーの方がよく映ってるなぁと思ってましたけど、今回は結構ボーカル2人にもアップが来てましたよね?いやぁこの演出は正しい演出だった……。

ラウールくんに関しては、口ずさんでるな?これは笑 ってカットから、何度もカット割りしてるように見えるんですけど、こんなのラウールくんがずっと同じ調子で踊れるのか?って思ってて。絶対に一発録りじゃない雰囲気なのに……。1回目と2回目、同じ振り踊れないでしょ!?絶対に!?編集泣かせやん!と思いながら見てました。実際のところどうなのかなぁ〜?Maybeもとっても素敵なんですけど、次はまた違う曲でこういう感じ、出してるとこみたいですね!

 

 

My Friend

コロナ禍の撮影だったし、フライングは舘様ピンなんだろうなぁと思ってたら本当にそうでしたね。いやぁ、舘様の御身体見放題!笑 というか目がいってしまう!笑 変態じゃないかっ!って思ってましたけどね、カメラがね、映すんだもん、舘様を!ピンで!笑

このふたりがこの曲目でパフォーマンスすることにぐっと来る人もいると思いますけど、そんな人にはこのシーン最後の演出が胸を刺すんじゃないですか!?渡辺くんの表情ね!笑 これ小説書けますよね!?笑

舞台でもライトが綺麗だな〜って見てたんですけど、今回は演者にどこまでも近寄れるってこともあって、視界いっぱいに星空を思わせる明かりが見えるのは本当に綺麗以外の何ものでもなかった。舞台版で渡辺くんの生の歌声を初めて聞いた曲でもあるので、本当に感激。この1年でぐっと歌への磨きもかかってる!渡辺くん!これからもリードボーカル!頼りにしてるよ!

 

 

組曲

組曲っていつも何をテーマにしてるんだろう……って思ってたんですけど、今回は繋がりが良かったですね。何かを追いかけて、追われてる様子が窺えますし、極限まで追い込む振り付けは生で見ると手に汗握りますよ、これ。今回は雨が降りしきる中でみんなの息遣いだったり、叫びが聞こえますけど、私は途中まで雨を願って踊ってるのかなって思ってましたけどね。でも雨が降ってあのリアクションだったら……違うのかな?なんな色々考察しながら見るのも面白いのかもしれませんね。

組曲って迫力の世界だと思ってたんですけど、映像に落とし込むことで凄く繊細で綺麗な 部分も見ることが出来たなと感じました。いやぁ〜組曲はますます生で見たくなるシーンでしたね。ここで雨降らすのもいいんだなぁ……でもその後踊れないか笑

 

 

五条大橋

いやもう!これは!佐久間担優勝!これは!こういうことやられると簡単に落ちますよね。普段の佐久間くんとのギャップ!私もよく似た状況で康二くんに落ちましたからね!

五条大橋に腰かけてストーリーテラーとして話す姿はもう!えっ!?2次元!?2次元なの!?って。牛若誰なのかなぁ、アクロバテイックだなぁ、顔見せて!いやぁ〜!可愛い!美しい!そりゃ女子と見間違う!って心の中で沢山喋りました笑

もちろん、ひーくん弁慶も圧巻。これ、復帰後すぐの撮影ですよ?もう……この人無くして滝沢歌舞伎はないですねぇ。いつもは化粧中の演目だから、目が足りない!ってなる五条大橋を余すことなく堪能できますからね。短いよ〜!もっとみたい!って思わせるシーンでしたね。

 

 

腹筋太鼓

舞台版の時は自分も腹筋痛くなってくるんじゃ……?って勘違いするくらい、うわ〜っ……という感じ見てたんですけど、今回は映像ってことと、腹筋太鼓の楽しみ方をマスターしたのか、よっ!きましたっ!ってな感じで見られたんですよねぇ。あっ!ここ映ってないじゃん!とか、もっとここ映して!とか思わなかったし、ちゃんと見事な腹筋の美しさが見られました。

舞台だと迫力に押されて、腹筋を凝視しようとか思わなかったし、自担がクルクル回転してたので笑 追いかけるのも大変だったんですけど、今回はじーっと腹筋を見ても大丈夫ですよ!だってスクリーンなんだもの!笑

しかしながら、腹筋太鼓ほど生の迫力が勝るものなしですよね。共鳴しますもんね、どんっ、どんっと。これわや機に生で見たい!っておもう人が沢山いたらいいなぁと思いますし、今は回転してますけど、今度どうするのかなぁ〜とかね笑

 

 

Make It Hot

実はこの衣装どこいったんだろうな?って思ってたんですよ!蛍光カラーで結構主張強めだけど私は好きだったので、もう一度!と思ってたら、また出会えました笑 この曲はいろんなところで披露しているし、前回の舞台履修してないよって人も知ってるのかなと。だからこそ、今回はMake It HotのMVだと思って見ることができたかな?と思います。散々披露してますけどNo音源化ですからね。

目黒君のウィンクは宣伝動画からもしっかり見られてましたしね、ちゃんと受け取りました。まさかこんな風にこの楽曲をみんなが揃えて披露してくれる時がくるとは。皆が囲んでこちらを見て踊るシーン……本当にいいんですか!?って叫びたくなりますよ、これ。この時の康二くんのビジュも良しです笑

Practice動画みんな結構自由ですからね笑 なんといっても天下の五関さんの振り付けなので、足に注目していただきたいですね笑

 

 

Crasy F-R-E-S-H Beat

MVに忠実なヘアセットできたのは驚きでした。服装もそのままで……。でもCFBを差し込んできたタイミングがタイミングだったので「キターッ!」とはなりましたね。これまた舞台版の時とは違って知らないオタクはいなかったんじゃないかなと。このみんなと共有出来る「キャー」は映画ならではだったなぁ。現場だったらイントロ流れた時点で歓声がすごいんだろうな……。現場行きたいなぁ……。

CFBが入ったのは映画だからこそだと思っているので、舞台版では無くなる演目なのかなぁと思ってます。もちろん、9人が出なきゃいけないってのは舞台においてはそうそう作れるシーンじゃないですからねぇ。というかCFBをとんでもなく大きなスクリーンで見たらこんな感じなんだな。ラウールくんのパーマがかった髪、素敵でした。

 

 

Black Gold

これが前評判でKーPOPな感じと聞いてた曲か!?と。曲調はまぁそんな感じがしますが、これはもう完全にMV仕立て。踊ってるのは最後全員が廃墟の中でも開けた場所だけで、そこまではワンカメショー。それぞれ衣装も白を基調としていて、スタイルが際立つものでした……。

ガシガシ踊ってる感じじゃないのかなぁ〜と思いはしましたが、Aメロからずっとワンカメショーなだけなので、これ本当に全部踊らせるとどんな感じなんだろうと。MIHは滝沢歌舞伎ZEROが終わった後も色々なところで披露した曲だし、ライブでも踊ってるので、このBlack Goldも是非とも全パフォーマンスがみたいですね!映画版のパンフレットにも歌詞が載っているので、これはほぼ確だと思ってますけどね!(圧)

 

 

歌舞伎パート

歌舞伎パートはなんと言っても刀投げでしょ?舞台だと自分で目で追うしかできないし、場所によっては舘さんが上手く見えない……なんてことがあるのかもしれないけど、今回は2人が呼吸を合わせる様子まで描かれてるから、息を飲む演出になっていたんではないかなと思います!

実は歌舞伎パートって前回はめめが出てないんですよね笑 今回は女形の阿部ちゃんと一緒に出てましたけどね。これはしょっぴーとめめの色男感が出てましたね。なんか、目黒くんって身長の高さだったり顔の凛々しさ、性格が相まってガタイのいいお兄ちゃんってイメージなんですけど、実は華奢な感じですよね笑 ちょっと腰元ばっかり見ちゃいました。歌舞伎パートではみんなが一生懸命な顔をしているのが私的醍醐味です。ライブパフォーマンスでは見られない緊張感は滝沢歌舞伎でしか味わえませんね。

 

 

花鳥風月

舞台版でも本当に好きだった演目。みんなが踊るというところと、女性のボーカルが入っているところが普段では絶対に見ることができないワクワク感を生んでくれますよね。体を大きく使っていつもとは違う踊りを見せるという部分では滝沢歌舞伎ZEROでは組曲がありますけど、花鳥風月もまた違った気分になることができますよね。

舞台版の花鳥風月はみんな歌舞伎パートの衣装やメイクそのままだったけど、今回は全員が黒い和服に身を包んで……。いやぁ……滝沢歌舞伎ZERO The Movieのなかで1番目をキラキラさせたかも知れません。

特に、全員の感情が溢れ出る舞ね。他担狩り何人いるんだよ!ってツッコミたくなる程です。私は花鳥風月の為に3000円払ってもいいと思いました。目が何個あっても追いつかないので、この映像が残るならDVD出してほしい。花鳥風月見た時点でDVD化しなきゃ許さん!って心で叫んでましたね笑

 

 

滝沢歌舞伎一座

私、鼠さんの功績を知ってるわけじゃないんですけど、今回は町の人達の機微がよく描かれてたなぁって。鼠さんへの思いがすごく伝わってくる映像になってました。だからこそのラストシーンがぐっと来たと思うし、なんか、舞台版当時は鼠へのというよりも、滝沢秀明という人との別れというか、偉大さを感じながらも進んでいきます。と言ったメッセージに思えたけれど、今回はそれから時が経って、約1年、Snow Man自身で歩いてきたからこそ、そうは見えなかったというか。この鼠小僧次郎吉という演目内での鼠さんとの別れや、憧れ、そういったものが描かれてたと感じました。

黒影組の3人も、舞台だとド迫力〜!なんですけど、今回はそれぞれのバックグラウンドが見える形で、より官兵衛の何故そこまで江戸を掌握したいんだろうか……って考えさせられる表情ばっかりでした……。

ちょっぴり残念だったのは新吉親分が歌い出さなかったことですかね!笑

 

 

WITH LOVE

この曲を聞くとあっ、もう終わりなんだなって感じるし、1公演終えることができましたって安堵と感謝が聞こえてくる曲なんですよね。だからこそ、その歌う姿を見て感動するというか、こんなに素晴らしいものを見せてくれてありがとうという気持ちにさせてもらえるんですよ。

今回はカメラを囲んで歌う場面が用意されていて、このコロナ禍を脱した時、みんなで顔を合わせて、また歌えることを願う歌詞に変わった部分。いやぁ泣かせてくるじゃねぇか!

会えないことが当たり前になっていて、どうせ会えないんだからと常に諦めが先行する毎日で、もちろんこういった娯楽だけじゃなくて、全ての生活において、諦めること我慢することが多くなっているけれど、近い将来に今まで通り笑顔を見せて会える日を本当に楽しみにしてるし、何より、こんな状況下でもどうにかエンターテインメントを提供しようとしてくれる皆さんに感謝の気持ちが伝わる空間が早く来ますように!

滝沢歌舞伎といえば「春の踊りは」「よぉ〜いやさぁ!」ですけど、これもしっかり入れてくれた監督にも感謝です。言わないなぁ〜いつ言うのかなぁ〜って楽しみにしてたんですよ?笑

 

 

エンドロール

映画になって1番悲しかったところは何かって、カーテンコールがないことですよ。これが一番悲しかった。どこで拍手して、この気持ちを伝えればいいんだって、ずっと思ってたんですけど、エンドロールがカーテンコールの役割をしてくれた気がしました。

彼らは本当に舞台としての上演を望んでいただろうし、どうにか実現したい思いもあったと思う。何も無ければオリンピックと重なって公演があるはずだったんですから。

でも、キャスト一同が楽しんで撮影したということが十分に伝わるエンドロールだったし、CFBを滝沢歌舞伎一座が踊ってる姿は、映画館にも微かな笑い声が聞こえるくらいでしたから。

 

 

 

 

 

いや〜!ここまで一息ですよ!(大嘘)

でも、本当に舞台版で感じた変な緊張が無く、ありのままで受け止められた感じがしました。上でも言いましたけど、映像作品として作ったからこそ、美しさがより際立つものになっていたし、大胆さに隠れていた繊細さがより滲み出るものになっていたかなという印象です!

 

次は、個人個人にスポットを当てて話していきたいなと……。というか、Snow Man9人それぞれのここ!見て!ポイントを私なりに言っていこうと!ここまでで7000文字ですね!どこまで行くんでしょうね!笑

 

 

 

 

岩本照

これをいうのはどうかと思ったんですけど、これ自粛明け初仕事でしょ?他のメンバーとなんのズレもない!期間が短いって言ってしまえばそれまでかもしれないけど、本当になんのズレもありゃしないし、やっぱりこの人無しに滝沢歌舞伎ZERO語れなくなってんなって感じました。なんか憑き物が落ちたように見えると言いますか……。

なんと言っても五右衛門は痺れますね……。今回は舞台版のように大幅に体重増やして大きく見せて……って感じではないなかなと、他の映像を見て思いますが、それでも他の場面よりも大きな体に見えるのは迫力だよなぁと。彼の持つ気迫が伝わる場面でした。結局のところ照くんをリーダーとして皆が見るのはこの景色をより近くで見るからだろうな。

滝沢歌舞伎一座では新吉親分役でしたが、黒影組に追い詰められる新吉親分の美しいこと!美しいこと!笑 水も滴るいい男とは言いますけど、本当にいい男だった……。危機に見る鼠の姿を追う目が、何だか私の心の隅の隅にある母性本能をくすぐってきましたね笑

 

 

向井康二

舞台版の殺陣シーンには出てなかったけれど、今回は映画ということもあって九剣士にも参加していて、ここで気付かされた……。この人……普段おちゃらけてるのは仮の姿……みたいなもので、こうやって舞台に、板に立ってきた人だったってね。初めて出会った康二くんも舞台に立ってたんだぞ!忘れたのか!って言われた気がしました。これだから、離れられないのよ、この人は!

後、ビジュアルが限界突破してるんですよね!オープニングそれぞれの顔が映ってくとこ!なんですか!?あれ?あんな顔つき見たことないよ……真面目な顔させても出来る子なの!康二くんは!あとは、花鳥風月ね!踊る時ずっと口ずさんじゃってたのが、今度は歌いながら踊れるなんて……その無造作ヘアーで……ぐはぁっ……花鳥風月にお金払えると思います。康二担は。

官兵衛のお芝居だけれども、舞台版では笑う姿が印象的だった。声が届くように台詞を言わなければ舞台は成立しないので、何事も少し大きめになりますが、映像ではそんな必要なないので、官兵衛の本当は賢く江戸を手に入れたいが、その能は無い(勝手な解釈)が伝わったような気がします。後、「地獄を恐れるな」ってセリフが1番好きです。

 

 

ラウール

ラウールは楽曲部分が強いねぇ〜。Black Goldで中性的な美しさを見せたかと思えばMaybeでは力強さが見えたなぁ〜。Maybeなんて、舞台では真っ赤なスニーカーで踊っていたけれど、今回は靴で踊ってたから、些細な違いが彼が少しは大人になったことを示してたなぁ〜。いつか真っ赤なヒールとかで踊ってほしいですけどね!今回見て思ったよ……まだ成長途中で体が完璧に作り上がってない、この時期に!お願い!笑

体が出来上がりきってないなぁってのは組曲とか、そういう部分を見ると痛感するね。あれは体の軸というか芯がもうドシッとしてればしてるほど映える踊りだからなぁ。それが見られるようになるまで毎度成長を楽しみにできるよ……。

以蔵のセリフ運びも舞台よりも良くなってるなって感じたし、本当に少しずつ成長してるんだなぁ。Snow Manは本当に実力者が多いので伸び代を見る楽しみ。みたいなものが少ないイメージだけど、ラウールがそこを担ってるし、それが爆速で追い上げてるのもめちゃくちゃ楽しい!ラウールがいて、やっぱり楽しいよ!

 

 

阿部亮平

阿部担の1番好きなポイント当てましょうか?九剣士でしょ?九剣士の舌打ちでしょ?ねぇ?ねぇ?そうでしょ?(圧) あれって九剣士が始まる前、影山くんが語り出す部分。それを凝縮した描写だと思うんですよね。血を欲せば悪に涙なら善に。悪と戦ってる様に見える九剣士もはてさて、善と言えるのか……。それを表すワンシーン!普段の阿部ちゃんとは違う雰囲気を纏うからこそ、ギャップにやられちゃいますね。

私の中ではイメージ通りと言えばMaybeかなぁ〜あのにじみ出る不憫感というか。いつぞやのドル誌でも白百合を持つ阿部ちゃんに背徳感を感じる〜!みたいな表現ありましたけど、まさにそう。Maybeはあべふかありきですよね。

後はなんといっても遊女姿!いやぁ〜!あのREN MEGUROの初キスシーン(?)の相手は遊女の阿部ちゃんだとは!っかあ〜!ここでも阿部ちゃんの醸し出すなんか分からない背徳感や不憫感みたいなものが出てるのかなぁ〜!なんなんだろうな……いい子なんだけど〜って絶対に言われるやつなんだよな。いい子だからかなぁ〜笑

 

 

宮舘涼太

My Friendって、舘様の身体を存分に堪能できる演目だと思ってまして。今回も見まして?あの身体。上半身の厚みもさることながら下半身もまぁっ!笑 釘付け!笑 あの身体つきってジャニーズで簡単に見ることのできない体つきなんですよねぇ。いやぁペタペタ触りたい上半身にほんと……惚れ惚れします。今だけは変態になっとこっ!て思っちゃいますねあの時間は!だからゆり組のエモさとか何処へやらですよ!あの時の私はただの変態です!笑

舘様を好きって言ってるファンの人は普段からめちゃくちゃセンスある人なんだっていう偏見を持ってるんですけど、じっくり見定めて、舘様の素敵な部分を見極めてそれでハマってるわけで、だからこそ、徳俵の旦那を見て、なんだ〜三枚目の役ね〜とか調子に乗ってると、渓谷での黒影組との対峙で落差に殺られちゃうんですよ。あの髪の乱れはハプニングなのかなぁ……めちゃくちゃ素敵なんだよな。徳俵の旦那は鼠とトムとジェリー的な役割を担ってたからさ、伊達じゃないんだよね、カッコ良さが……″だて″だけにね……笑

 

 

深澤辰哉

滝沢歌舞伎の深澤辰哉を語るにはお丸さん無くしては語れないんだけど、それ話し出したら止まらないので、まずはお丸さんを通してじゃない深澤辰哉を。ふっかさんって佐久間くんみたいな、動き激しいな、ちらり、ぐはぁっ!っていう他担狩りじゃないし、阿部ちゃんみたいに、ここだ!ってポイントを外さずに絡めとる他担狩りでもないし、舘様のようにキャラで引き寄せて知らぬ間にズブズブ……って感じでもないんですよね。でもたまたま目が合って、じーっくりふっかさんを見てみると、あれ?これって……恋?ってなるくらいスマートに踊りやがるですよね笑 Maybeでの儚げさが似合うように、華奢な体のラインがあぁいう時に意図せずマッチしてしまうというか。私はあの演目ふっかさんのものだと思ってるし、舞台版DVDは踊りをメインにとってたけど、歌唱してる2人もたくさん映した監督!最高!

お丸さん

ちょっとわけてかないと、と思うくらい、この人あっての滝沢歌舞伎一座ですよね。お丸さんって江戸1番の美人って触れ込みなんですよね。そこにクスクスするファンの人もいるし、お丸さんはちょっとコメディータッチなことをするんですけど、お丸さんはやっぱりどこまでいっても江戸1番の美人なんですよね。今回、それが1番出ていたなと思うシーンが「私が男だったら、2代目になるのに……」って言葉。今なら男や女ってそんな、野暮なこと……ってなるかもしれないけれど設定はあくまで江戸なので。この台詞なんだと思っているけれども、ここにはお丸さんが本当に男なら、鼠の意志を継げるのになぁと思わせてくれる部分がここに来るまでたくさんあるってことなんですよね。なんだかんだで鼠に認められていた団子屋のお丸。だからこそ、できるのに、できない。これめちゃくちゃかっこいい女に映ったなぁ。私はお丸さんに恋した1人としてお丸さんのメアド手に入れるまで死ねません!笑

 

 

佐久間大介

南座に公演を見に行った昨年は本当に康二くん以外の人なんて見れなくて、ずーっと康二くんを双眼鏡で追っかけてたんですけど、その視野の隅に入ってきては私の目線を釘付けにした唯一の人が佐久間くんでした。素人目でもこの人のダンスって目を引くなぁと。今回の映画版でもThe他担狩り、これぞ他担狩りってシーンがいくつも見られます。初めっから佐久間くんを見てたら他担狩りもクソもないので、暫くは自担を眺めて、ふっと佐久間くん見てください。感情大爆発の舞が見られます。おすすめは花鳥風月です。踊りというか手足指への意識が半端ないなぁということもさることながら、表情の付け方が素晴らしいんですよね。表情の付け方褒めたくなるの、佐久間、ラウール、向井ですよね。この3人は表情にも注目ですね。はい。

佐久間くん金さん演じてるんですけど、このお丸さんとは別の滝沢歌舞伎一座での箸休め感。そして、欠かせないアクセント。町のメンバーとは交わることは無いのだけれど、間抜けなお金持ちっていう町の人間とは対比が生まれるようなこのキャラクターが必要なんですよね。今回はお部屋も登場して、おもちゃが散りばめられた金のお部屋すんごい素敵だった……こんな……豪華なセットを……って泣いちゃいそうでしたよ笑

 

 

渡辺翔

しょっぴーったら、My Friendでしょ?笑 翔太くんの歌声を生で聴いたのもMy Friendな私。当時は今までジャニーズでは聞いたことないなって感じる歌声で、多分……書き直してなかったら、南座感想ブログでもそんなこと書いてると思う!笑 そこから、もう翔太くんの歌声何度も聞いたし、生で歌うこともたくさん増えたと思うから、技術は少しずつ磨かれてると思う。これこそ臨場感のある生でこそ聞きたいものだった。だから、生で聴きたかったなぁ……って感情を一掃するラストシーンだった……。落ちていく舘様を見て悔しそうに目を瞑る演出。これはやりましたね監督!これゆり組を完全に意識したでしょ?こんな二次創作が書けそうなシーンありますか?ってツッコミながら見てましたよ笑

銀さんはwww銀さんはwww、笑ってましたよね?途中で?笑 私的にはあぁいったシーンは好物!ってなわけじゃあないんで、毎回なんでやねんってツッコミを入れることで消化してるんですけど、あの最後本当に笑っちゃう銀さんがいることで、これ面白いってやってるんだな、じゃあまぁいっかってなるんですよね笑 後、銀さんは金さんの自慢の賢い弟って設定だけど、私はどっちもスカポンタンだと思いますけどね。(イマドキの子ってスカポンタン分かるんかな……?不安なってきた……。)

 

 

目黒蓮

めめはずーっとセクシーでしたね笑 みんなが予告動画で見たウィンク、来るぞ……来るぞ……来るぞ……キター!って久しぶりにこんな分かりやすいリアクション取りましたよ笑 めめって顔と雰囲気で誤魔化してるけどもめちゃくちゃ華奢じゃないですか?腕とか脚とかどうしたん?ってくらいにほっそいし……。折れちゃいそ……って見てましたよ。腰振りとかさ……。でもなんてったって!キスシーン見ちゃったもんね!完全に見終わってから……あれ?あれ……めめのキスシーンやんな……阿部遊女と……えっ?あっ……ひゃあ〜!って。これ絶対に言ってやる……。一生言ってやるからな……今後めめがどんな人とキスシーンしても、これが1番目だって言ってやる……笑

黒影組のめめはこだわりに、こだわって作り上げたものだって伝わってるので全身で受け止めました。人を斬ることだけに執着してて、その相手は誰だって良くて。その結果が彼らの言うところの世直しになろうが、地獄になろうが別にどうだっていいんですよね。そして、ちゃんと強くて、やられっぱにはならないってとこも。漫画やアニメで描かれれば、意外にファン着いちゃうキャラクターだと思うんですよね笑 死は壮絶なものであればあるほどロスが多そう……話ズレたな笑 普段のめめとはかけ離れた役どころだからこそ、目黒担が新たな一面を見られる役どころかと。

 

 

 

 

 

 

 

 

わぁ〜い!駆け抜けたぞ!言い切った!言いたいこと全部言ったと思う!笑1万字くらい言ったんじゃないか?笑

 

1年前、Snow Manに初対面した滝沢歌舞伎ZEROは私の気持ちの整理が着いていないばっかりに100%楽しめなかったんですよね。怯えるように現場に行って康二くんのファンだって悟られないように行動して……。お昼食べたところで隣の人達が昔からのファンっぽくて……友達と楽しみだねって話すことさえできなくて縮こまって……。

でもそんな私が報われるような1年を過ごしてくれて、また滝沢歌舞伎に出会えてことを本当に嬉しく思う映画となりました。

 

次への布石がしっかりとされていて、私が見た桜の精は新たな姿に変わっていたけれど、変わりゆく滝沢歌舞伎を見ていきたいし、いつかこの舞台が後輩に受け継がれる瞬間も見ていたい。この受け継いでいかなければならないって意味もSnow Manが教えてくれたしね。

 

これからどこから合流するSnow Manファン皆さんは必ずどんな方法でもいいので滝沢歌舞伎を履修してほしいし、この人達の根幹はここだということを皆の共通認識にしたいですね。

 

 

最後に、またみんなで、必ず、笑顔で歌える日を。

 

 

 

 

 

 

 

 

〜完〜