それスノ内の企画にて「それSnow Manだとおいくらですか?」がスタートしましたね。第一回目では目黒くんと阿部くんがそれぞれホスト、家庭教師だったら?の日給がクイズとなっていました。
私も大学生の頃、塾講師の仕事をしていたので大体の相場が分かっていたし、小学生が1番教えるのが難しい〜ってくだりにもめちゃめちゃ頭を縦に振りました……。小学生は本人というより親御さんに気をめちゃめちゃ使うのよ……。中学受験したいのは親御さんなことが多いからね……。
まぁ、そんなことは置いておいて。何より「ホスト」というワードだったり阿部ちゃんに「家庭教師」など、みんな想像がつきやすくファンにおいても聞いてみたい!どうなるの!?といった内容。さらには高い評価を頂けたことで、次への期待値は上がりに上がった状態で次の週を迎えることとなりました。
まずはサーバーが落ちてしまったこと。新規入会にすら影響が出て、公開時間に見れた人がものすごく少なかっと思います。私も結局リアルタイムで見ることは諦め、翌日ゆっくり見ました。
その間に私が目にしたものこそ、みなさんの「お笑い」に対する意識の違いのようなものを感じたのです。
前週と同じ企画内容で、ターゲットはふっかさんと康二くん。ふっかさんはものまねタレントとして、康二くんはタイ語通訳として。この中での紹介方法の差が、ファンにとっては傷つくものとなってしまったのかもしれません。
みなさんの「前回との差が激しくない?」「ふっかの事いじっていいのは長年一緒にいるメンバーだからこそ」とか、そういう類のツイートを見まして、長年一緒にいる人しかやっちゃいけないイジりって何?と思っちゃったんですけど笑
こういう流れ、村上くんが月曜から夜ふかしでイジられ始めた時に似てるな〜と笑 「村上くんはカッコイイです!」とか「彼も傷ついてると思う……」みたいな。
もちろん、私も村上くんのカッコイイところ知ってますよ。もっと素敵なところがあるって。でもそれってバラエティー以外の場所で見せること出来ませんか?
どんなジャニーズにもイメージってあると思うんですよ。ファンはそのイメージとは違う一面を、色んな番組や媒体を通して知っていくんだと思うんです。
「○○くんってこういう人なんでしょ?」みたいに言われた時「はっはっは!甘いな諸君」って彼のとんでもない良いところをチラ見せして落としてく。これファンの醍醐味だと思うんですよね……。
最近、誰も傷つけない笑いってものが主流になっていくんだなぁって感じることはもちろんあります。でもそれを完成させるにはとてつもない力がいると思うんですよね。ただ単にそうありたいと願うだけでは意味が無いし、関わる人全てにその意識を持ってほしい!持て!ってのもおかしな話で。
どんなことだって上手く打ち返す力がなければダメだと思うんです。「彼らは」どうだからとか、そういう不確定的な「こっちは守ってるのにそっちが守らないのは」っていう所じゃなくて、そういうのはもっと違うところで淘汰されていくもんだから。
うーん……なんて言えばいいのかなぁ……。私は今回のもので傷つけられたとは思ってないし、もし制作側に言うことがあるんだとしたら、めめとふっか。阿部ちゃんと康二。っていう割り振り方にしてた方が落差があってより面白かったし、よりツッコめたんじやない?と。もし本当はこの流れで収録して、編集で順番変えたんだとしたら、Snow Man側としてもツッコミ足りなかったのかな?とか考えてもいいんじゃないかなって。
めちゃめちゃふっかが「えっ!?目黒と扱い違くない!?いや!納得いかない!値段書けない!」って駄々こねて「じゃあちょっと名誉挽回の、何かやってよ」「いいよ?」って懇親のやって「彼らは傷つけない人」ならここでふっかを褒めて「あ〜これみてもらえれば良かったね〜」「でしょ〜!?ほら〜!スタッフ〜!?」みたいなね。本編ではここまではなくて佐久間くんのモノマネにみんな笑ってSnow Manしか笑ってないよってツッコミ入れてもらったじゃん?ほら、ここでツッコミ入れてもらってる時点で、皆だけで落としきれてないよね?「いやいや、笑ってるの俺らだけ」と誰かが言うのもアリだったよ。
結局はどんな人達とも今後仕事をしていくわけだから、いつまでも傷つけないものをYouTubeみたいに想像していく訳にはいかないかもしれない。じゃあその時に自分達色に変えていけるのか?それだけの力が今Snow Manにあるのか?って、そこも見なければいけないんじゃないのかな?と思う。
ファンが今のSnow Manに満足することなくモノにしていくためのそれスノなのであって。何が起きた時も制作に目を向けすぎるのも一旦落ち着いて考えるべきことなのかと。
私は今のSnow Manのバラエティーレベルを100だと思ってないし、ガッカリすることもあるし、みんながこれで満足なら時代が変わったのか?この笑いが今の笑いなのか!?と不安になるけど。まだまだですよ。ロケじゃなくなって一安心してたとこなんだ……。みんなロケ……あんまり……上手く……な……く……あう……。
そこを上手になって、何処に出しても恥ずかしくなくて、コンプラ大丈夫か?って思うような発言する人に対しても軽々かわしてって、好感度タレントになるためにね!
私は推しが出てりゃ100パーセントのパフォーマンスだとは思ってないし。それならYouTubeでいいからね。これは自分のチャンネルじゃないから。テレビ局とのお仕事だから。そこ、ファンもタレントも忘れないように、今の時代に合った、より成長できる番組になることを期待してます。
~完~