麹菌と呼ばれても

色んな変遷を経て向井康二を最後の男に決めたオタの話

2020/10/23 夜公演のラウールくん、他Snow Manメンバーへ

 

夜公演の最後の演出が少し変わって挨拶が長くなり、朝焼けの花を歌わないままライブが終わった本公演。

この公演でのラウールくん最後の挨拶が波紋を呼んでいるとの事で私、ちゃんと書き残しておいた方がいいなと思ったので、はてなブログへとやって来ました。

 

 

彼の発言自体全てメモをとっていた訳ではないので、上手くまとめて、ニュアンスだと思ってください。

 

Snow Man、正直、歌やダンス、素人みたいなもんです。そんな僕達は皆さんの応援があるからこそ全力で頑張っている姿を届けられるんだと思います。

 

多くの人が「ん?」と感じたのは自分たちを「素人」だと表現したことにあるからだと思います。

 

私もその部分には納得いかないです。それは「自分のこと素人だと思ってるんだったらプロ意識が足りないんじゃないか」という意味で納得いかないのではなく「彼自身が自分たちのことを正当に評価できていないんじゃないか」ということに納得がいかないんです。

 

彼らのパフォーマンスがいかに優秀であったとしても「所詮アイドル」「所詮ジャニーズ」の目は消えません。デビューから1年も満たず、世間の人達からすれば急に出てきた9人組のジャニーズアイドルは正当に評価されるべき対象じゃなく、斜めに見る対象なのかもしれない。その好奇ともとれるような目に常に晒されているのかもしれない。

 

それでも、応援しているファンは、彼らが正当に評価されるべきことを願うし、何よりも自分が最も輝いていると思っている人に、自分たちはまだまだだと言う表現のひとつとして「素人」という言葉が使われるのはものすごく傷ついてしまう。

 

もちろん、アイドルとしてSnow Manがする仕事一つ一つに、それだけを極めてきたプロの人たちがいて、その人たちのクオリティーを見て、落胆することもあるだろうと思うし、自分たちはまだまだだ、劣っているな。と感じることもあると思う。

 

しかし、ラウールくん含め、メンバー全員に誇れる部分があって、だからこそ応援しているし、その自分がファンとして誇っている部分が世間の人達に認められればいいなと思いながら、応援している。

 

 

だからこそ、私はラウールくんがした発言に対して、全てを投げやりに考えたいと思わない。例えば「こんな発言するならこのグループから辞めるべき」とか「先輩を侮辱している」とか、なんの解決にもならない提案をするような、そんな発言はしたくないなと。

 

彼がこの表現はこんな風にファン心を傷つけたのかもしれないって思ってくれればいい。それを修正して、成長して、その過程を見れるのはファンだけだと思っているし、成長した彼を世間に対して如何に変わったのか、どのようなことに気をつけてるなと感じたか、一挙手一投足を細やかに見られるのも、説明できるのもファンだけだと。

 

それにもし、ラウールくんの言葉から私が感じ取ったプロはたくさんいてその中から見れば自分たちはまだまだだ。という意味ではなかったとするならば、伝え方を変えなきゃいけないとは思う。

 

今の時代は簡単に切り貼りして、自分の発言が文字だけになって世の中に出回る。そこには表情もついてなければ抑揚もない。そんな中でもしっかりと物事が伝えられる人じゃないと、これからはやっていけない……ってこんなしっちゃかめっちゃかなブログ書く人には言われたくないと思うけれど……。

 

とにかく、私が伝えたかったのは、今回の言葉に私は少なくともラウールくんが自分自身にもっと自信を持てるようになることを望む程傷つけられたような気がしたし、それに気がついてもっと成長するラウールくんがみたいなと思ってるってことです。

 

ファンとして、これはやだったなとか、やらない方がいいよって伝える時に、私は理由が言えなきゃダメだと思ってるので、頭ごなしに言うやつとは違ぇんだぞ!って見せつけたいがための……どうしようもないブログだけど、届けばいいなぁ。

 

 

 

 

あなたが、あなた達が、誇りと自信に満ちて仕事ができることを心から祈ってるし、その自信を作る理由になりたいなぁと願う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~完~