麹菌と呼ばれても

色んな変遷を経て向井康二を最後の男に決めたオタの話

Snow Manの皆さま初めまして向井担です。

 

滝沢くんが名実ともに社長となり、ジャニーズアイランド社が出来るそうですね。

タッキー社長 いきなり剛腕、Snow Manメンバー改編 3人加入(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

 

何も言わない方がいいのかもしれないけれど、言いたいことが全くありません!は嘘なので、少し言葉にさせていただきます。

 

 

  • 加入について

元々、内部資料が流出(?)した時から向井康二Snow Man加入!という噂はずっとついて回ってました。でも、心のどこかで非現実的で絶対ないもんだと高を括っていた部分があります。

 

あけおめの時もみんなが涙を流すのは龍太くんが関係してるのかなぁとか、みんなが一斉に目にゴミが入ったんだよ、んでむせちゃって歌えなかったのよ!程度に考えとこうと思ってました。(涙の件に関しては憶測で、なんの根拠もないのでみんなで後者が正しいと思っておきましょ)

 

まさか……自担がさよならを言いたかったなんて……(憶測も甚だしい)

 

向井担としては、すの担の皆様に受け入れてもらう立場だからこそ「康二の居場所は関西だから!」とか「康二を関西から奪わないで!」なんて発言をするのは凄く失礼だなと思ってます。

一緒に仕事したくない!」なんて気持ちが含まれてることは絶対にないと信じていますが、言われる側はどうなんだろう。

関西にいる向井康二。もちろん好きです。私もそうです。あんなに関ジュが骨の髄まで染み渡ってる人、今の関ジュに中々いないかなって思うくらい。その気持ちがどうか関西に留まらせてほしいって思いに繋がる気持ちもわかる。

でも、それって向井康二の価値を下げない?一緒に仕事したくない!ってすの担さんを傷つけてない?

 

大きな枠組みの中から、ユニットに入る。しかも拠点を移動するかもしれない形で。

それだけでこんなにも胸が苦しいのに、すの担さんの心はどうだろう。私達も少し前に大切にしてきた形を結果壊されるという形でたくさんのものを失うかもしれない恐怖の中にいたじゃない?

あぁ、もうあの景色は見られないんだなってそんな経験したから、痛いほど気持ちがわかるんじゃないかな?って。嫌いって言うことがどれだけ相手を傷つけるか、なにわ男子ができた時に知ったんじゃないの?って。

 

 

  • 兼任について

兼任か、兼任ではないのかについては日本語が難しくて笑 自担同様日本語が苦手なので、分からないんですけど「兼任」という言葉に私が思うイメージを少し話したいと思ってます。

 

実は、Snow Man加入とかそういう所の動揺よりも私は「兼任」に対する動揺が大きいです。これは私の根幹にeighterの血が流れてるかもしれません。

 

「兼任」という言葉に美しさを感じるか否か。今はみんな「兼任」なら……。みたいな雰囲気が見て取れるんですけど。私はそこまで「兼任」って魔法の言葉じゃないように思ってます。

今までジャニーズで兼任してきたタレントさんはそんなに多くないけど、デビュー後兼任をしたのは錦戸くん、内くん。その2人のうちより長くそれをしたのは錦戸くんでした。

 

その掛け持ち期間の全てを私は見た訳じゃないけれど、その時から彼を応援する人達の発言を見てると1番掛け持ちが苦しかったであろう期間は本当に死んじゃうんじゃないかって思ってた。と発言するほど。本人もどちらかを優先する、その選択を迫られる時が本当に苦しかったと。

結果、錦戸くんは関ジャニ∞を選んで今活動していて……。いちJrの康二とそれは全くの別物と言われればそれまでなんだけど、だからこそ、そんな彼にどちらかを選ぶ時、なんて来るのかなと。もし、ひとつの道にする時は片方を捨てるような形になって、それは事務所の意向を飲むだけなんじゃないかなと。

どちらかひとつを得た錦戸くんと、どちらも得られない結末もあるかもしれない康二に、みんな兼任なら……まだ……ってなる気持ちが私には楽観的かなと。

 

兼任となると、途中参加のくせにSnow Manとしての仕事に参加できないとかSnow Manラテ欄にあるから喜んで見たら康二一人いないとか。そんなことあるくらいなら、完全移籍がいいのかなぁとも思う。(これはもちろん、すの担さんの気持ちを汲んでではなく向井担からの目線)

 

兼任したとしても、関西に完全に戻ってくる未来は向井康二として「終わり」を意味すると思う。だから、そんな未来を私は望まない。

 

 

  • 関ジュ担へ

向井担ではない別の担当さんが「康二くんがいないと関西どうするの?」とか「失ってから気づくんだろうなぁ」とか、そういうコメントをしてくれるのは嬉しさもある。

私も、そう遠くない未来、龍太くんという大きな存在を失うかもしれない関西ジャニーズJr.の中で康二が率いる関ジュが見られるならそんな余生もいいかもなと思っていたのも事実。

でも、だからといって誰にもできない。とは思ってない。関西には今なにわ男子がいて、表に出て関ジュを背負ってくれている。別に背負わない手もあるし、デビューに貪欲に関ジュのことを振り返って「着いてきてるか?」なんてしなくてもいい彼らが、そうしてくれてるのだから。彼らに引っ張ってって貰えばいいのでは?

 

何より、最初の件に戻るけれど彼はいつも自分が歩いてきた道を蔑ろにしたことが無い。

向井ブラザーズにしろshadow WESTにしろKin Kanにしろ。

自分の歩いてきた道を1度もなかったことにしたことないし、宝物は「関西ジュニアに関すること全て」な彼が、言葉に出さなくなっても忘れることなんて絶対にないし。

どうか、それだけで、今は、関西担のみんなにはわかってほしいなと思う。

 

呟くなら「返せ」なんて過激な言葉じゃなくて「こんなにいい所があるからよろしくお願いします」であってほしい。

 

 

  • 向井担へ

この半年くらいの間で、本当に激動な日々を過ごして、時には気持ちが浮上して、時にはどん底まで落ちてを繰り返して、今どこに心があるかわからない人もいるはず。

受け入れ難くて、受け入れ難くて、どうしようもないこの心の乱れを素直に言葉にすることで解消しようとする気持ちもわかる。

 

私はこれから向井康二は関西でたくさんの人を見送る人間なんだと思ってた。諦めてたわけじゃないけど、未来の選択肢のひとつにそれがあったのは事実で。でも、今回のことでそれは無いのかもと思えるだけでほんの少し救われたのも事実なんです。

 

私は関ジュ担の前に向井担です!と胸を張って言える人種ですので、関西にいないからといって嫌いになれる訳でもないのだから。

いつも、向井康二が存在してくれるだけで幸せなのに、そこにいて歌い、踊り、笑わせてくれる。それのお返しが出来るのは彼の支えになること以外にないのです。

 

間違っても彼の価値を下げることはしたくないしどこに行ったって「この選択は間違ってなかったわ!」って笑顔で言ってくれたら私は泣きながら拍手を送る。そうなるように、そんな未来のために頑張ろう。

 

 

  • すの担様へ

最後になって申し訳ないけれど、気持ちは痛いほどわかります。望む形が壊される。立ち位置も何もかも変わる。あの歌はもう歌えないのか……とか、あぁ……私はアレを見損ねたとか……。新しい世界が夢に近づいてるかどうかも冷静に判断できないし、今、自担は何を思ってるんだろうってそればっかりぐるぐる巡って、新しい変化を批判することしか出来ないし、過去に戻るようソレをするしかない、声をあげ続けたら何か……って。

 

それは決して間違いとは言えないし、するなとも言えた立場じゃないし……。

 

でも、これから、如何なる瞬間も、皆さんと、よければ、共に、歩いていきたいと思っているし、今は、私は「すの担」ではなく「向井担」として存在して、いつか、いつの日か、こんな景色もよかったねぇって言い合える日が来た時、私を「すの担」にさせてください。

 

嫌いだ、必要ない、出ていけなんて言葉よりも6人が好きだったんだよなぁと表現するすの担さんに私は何も言えない。

 

 

 

 

  • 最後に

今日書いたことは、もちろん今考えうる全てのことと、今思う全てをぶつけたつもりです。

 

私が言えることは、康二、君がどこにいても、私は最後まであなたの夢の味方であり、その足枷になるような事は絶対にしないと心に誓うよと。

 

そして、関西ジャニーズJr.にはこれからも君たちの活躍を祈るし、いつまでも康二の故郷であって、宝物であることを覚えていてくれたらなと思う。

 

すの担の皆さまにおいては、受け入れ難いものを受け入れろ!なんて言わないので、いつか、いつか、手を取り合えることを信じています。

 

 

 

 

 

 

横アリ……行くぞ!

 

 

 

 

 

 

~完~